SES業務

SESが対応する主な業種
  1. 情報技術(IT)・ソフトウェア開発企業
    • システム開発、アプリケーション開発、Web開発を行う企業に対して、エンジニアを派遣します。
    • 要件定義、設計、開発、テスト、運用・保守などのフェーズに対応可能な技術者を提供。
  2. 金融業界
    • 銀行、保険、証券などの企業で使われるシステムの開発や保守を行うため、金融システムに特化したエンジニアを派遣します。
    • 特に高いセキュリティや信頼性が求められるシステム開発に強い技術者が必要とされます。
  3. 製造業
    • 製造業の基幹システムや、生産管理、物流システムの開発・改善を支援するためのエンジニアを派遣。
    • 例えば、IoTを活用したスマート工場のシステム開発に強い技術者など。
  4. 通信業界
    • 通信インフラを支えるシステムの構築や運用を行うため、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアを派遣します。
    • 通信設備の構築・保守やクラウドサービスの提供に必要なスキルを持つ人材が重要です。
  5. 医療・ヘルスケア業界
    • 電子カルテシステムや医療情報システムの開発を行う企業に対して、専門知識を持つエンジニアを派遣。
    • 医療機関向けのソフトウェア開発や、データセキュリティに関する技術者が求められます。
  6. 公共事業・官公庁
    • 行政機関のシステム開発やメンテナンスを支援するためのIT技術者を派遣。
    • デジタル政府化を進めるためのシステム開発プロジェクトにも対応します。
派遣される社員の主なタイプ
  1. システムエンジニア(SE)
    • 要件定義、システム設計、開発、テスト、保守を行うエンジニア。
    • Java、C++、Python、Rubyなどのプログラミング言語に対応可能なエンジニアが多いです。
  2. プログラマー(PG)
    • 指示に基づいて実際にプログラムを作成・実装する技術者。
    • フロントエンドからバックエンドまで、Web開発やアプリケーション開発に従事します。
  3. ネットワークエンジニア
    • ネットワークインフラの設計・構築・運用・保守を行う専門家。
    • LinuxやWindowsサーバー、クラウド環境(AWS、Azure)の運用管理に強い人材を派遣。
  4. サーバーエンジニア
    • サーバーの設計、構築、運用、監視を担当。
    • LinuxやWindowsサーバー、クラウド環境(AWS、Azure)の運用管理に強い人材を派遣。
  5. データベースエンジニア
    • 大量のデータを効率的に管理するため、データベースの設計・構築・運用を行う専門家。
    • Oracle、MySQL、PostgreSQLなど、さまざまなデータベースシステムに精通した人材。
  6. プロジェクトマネージャー(PM)
    • ITプロジェクトの進行管理やチームをリードする役割を担います。
    • クライアントとエンジニアチームの間で調整を行い、納期や品質管理を担う。

自社プロダクト開発

  1. 業務自動化ツール

    中小企業では、手作業によるデータ入力やルーチン業務が多く、これを自動化することで大幅な省力化が可能です。以下のようなツールが有効です。

    • 書類(発注書、請求書、見積書)をワンクリックで作成するツール

      ワンクリックツールを活用することで、データ入力、メール返信、ファイル管理などの繰り返し作業を自動化し、労働時間の短縮が図れます。

    • チャットボット

      顧客対応や問い合わせ対応を自動化するためのチャットボットは、顧客サポート部門の負担を軽減します。

  2. クラウドベースの業務管理システム

    中小企業の多くは、紙ベースやExcelでの管理に依存していますが、クラウドシステムに移行することで、時間やリソースの無駄を省くことができます。

    • ERPシステム(統合業務管理システム)

      会計管理、在庫管理、販売管理など、複数の業務を一元管理できるERPシステムを導入することで、データの重複入力を防ぎ、リアルタイムで業務を管理できます。

    • クラウド会計ソフト

      勤怠管理を効率化するためのツールとして、クラウドベースの勤怠管理を導入すれば、残業処理や経費精算の正確率を大幅に向上可能です。

    • クラウド不動産管理ソフト

      クラウドベースの不動産管理ツールを導入し、お客様の情報と物件情報を統合することで、以下のようなことが可能になります。

      1. お客様のニーズの詳細な分析
      2. パーソナライズされた物件提案
      3. リアルタイムでの物件情報更新
      4. 効率的な顧客管理とフォローアップ
      5. データに基づいたマーケティング施策
      6. ペーパーレス化と業務効率の向上
      7. モバイル対応でいつでもどこでもアクセス可能

      このように、クラウドベースの不動産管理ツールを導入することで、顧客ニーズの把握から物件提案、フォローアップ、業務効率化まで、一貫して質の高いサービスを提供することが可能になります。

  3. IoTデバイスやAI活用

    製造業や物流業務においては、IoTデバイスやAI技術を活用して、設備の遠隔監視、メンテナンスの自動化、データ分析による効率化を行うことができます。

    • IoTセンサー

      設備の稼働状況をリアルタイムで監視し、故障予測やメンテナンスのスケジュールを自動化することで、人的コストを削減できます。

    • AIによるデータ分析

      在庫管理や販売予測にAIを活用し、効率的な在庫補充や需要予測が可能になります。

  4. 省エネ・環境対応製品

    省力化と同時に、エネルギーコストの削減も中小企業にとって重要です。

    • 省エネ機器

      エネルギー効率の高い照明や監視設備、節電機能を備えたコンピュータやプリンターを導入することで、ランニングコストを抑えます。

その他サービス

主な業務内容:
輸出業務:
国内で製造された商品や原材料を海外市場に販売します。輸出先の市場調査、製品のマーケティング、輸送手配、関税手続きなど、輸出に関する全般的なサポートを行います。
輸入業務:
海外から商品や原材料を国内市場に仕入れ、販売します。輸入商品の選定、輸送手配、関税や規制の対応、品質管理などを含みます。
通関手続き:
貿易に必要な関税や税金の支払い、輸出入に関する書類手続きを代行します。これには、輸出入に伴う書類の準備や申請、関税の計算、輸送に関する調整が含まれます。
物流管理:
国際物流に関わる業務全般をサポートします。航空、海上、陸上輸送の手配から、倉庫管理、輸送中のリスク管理までを行い、効率的な物流を実現します。
国際取引の仲介:
海外のサプライヤーやバイヤーとの取引を円滑に進めるための仲介業務を行います。これには、商談のコーディネート、契約交渉、支払い条件の設定、トラブル解決などが含まれます。
扱う商材の例:
農産物、食品、衣料品、機械、電化製品、自動車部品、工業製品、化学品など、あらゆる商品やサービスが対象となります。 輸出入総合貿易業の特徴:
グローバルネットワーク:国際的な取引をスムーズに行うため、世界中の企業やサプライチェーンとの強力なネットワークを持つことが求められます。
リスク管理:為替変動、政治的リスク、輸送リスクなど、国際貿易に伴うリスクを管理・軽減するスキルが重要です。
法規制への対応:各国の貿易規制や関税制度を理解し、遵守することが不可欠です。